目の健康アドバイス

VDT症候群

VDT症候群

パソコンなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の作業により、目や身体や心に影響のでる病気です。別名 “IT眼症(がんしょう)” とも呼ばれています。
目の症状には疲れ、痛み、乾き、霞み、ぼやけ等を感じることがあります。一般的に目を休めることが言われていますが、適切な度数の眼鏡かけることや、ドライアイになっている場合、その治療で楽になることがあります。

アイフレイル

アイフレイル

アイフレイルとは、加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、また、そのリスクが高い状態のことです。加齢とともに、眼も他の身体と一緒で、構造的にも、機能的にも衰えてきます。その状態に何らかのストレスが加わると視機能の障害がでてきます。

最初は無症状であることも多いのですが、時に見にくさや不快感として自覚することもあるでしょう。その状態を放置していると、更に衰えが進み、見え方の低下を常に自覚するようになります。更に進行し、重度な障害に陥ると、回復は難しくなります。40歳を過ぎたら目の健診を受けましょうと聞いたことがあるのではないでしょうか?加齢は止めることができませんが、早期に発見できれば、適切な予防・治療が可能となり、症状を緩和させることが期待できます。

目の健康診断(自費)

目の健康診断

目の健康チェックができます。日頃忙しくて眼科に行けない方、人間ドックに眼科健診が含まれていない方、目の健康について気になっている方ご相談下さい。
費用は、結果の郵送費用を含めて¥13,000です。
ホームページや予約サイトからご予約できます。
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記事執筆者

島袋 幹子

上町しまぶくろ眼科 院長
島袋 幹子
(しまぶくろ みきこ)

  • 眼科専門医
  • 大阪大学医学博士